2011年10月22日土曜日

ValenciaCFのファンの集いに参加

ValenciaCFのファン(Peña de Valencia)の会合に語学学校の校長のご好意で参加してきました。
その会合は、ValenciaCFの聖地メスタージャ内にあるクラブのバーで開催され、合計で100人弱の方が参加されていました。ビール、おつまみが飲み食べ放題で、ピザ、ボカディージョが食べたい人は個別で購入というスタイル。
(こんな感じ)
そして何より、毎回選手が登場し、ファンの質問に答えてくれるというファンにはたまらない特典!!(ちなみに、参加者は男性と女性が半々ぐらいで、年齢層も幅広いのはさすがバレンシアという感じ)
そして今回来てくれたのは、上の写真にもちょこっと写ってますが、カナレス(スペインU-21代表)でした。
登場したら大盛り上がりかと思いきや、前日CLでレバークーゼンに負けていることもあり、ちょっと皆ザワザワしてる感じ。
登場後は少し歓談と写真撮影の時間が取られる。その際に取ったのが下の写真。
そして、お待ちかねの質問タイム。言葉はあんまり分からないけど、なんとか聞いてみようと気合を入れて望んだら、いきなりおっちゃんがイソイソとマイクの前に立ち、5分間のオンステージ。もうバレンシア訛りが入ってるので、単語すら聞き取りづらい。ただ、エメリや監督や中盤や左や外側という言葉から推測すると、お前はどこのポジションがしたいんだ、やりやすいんだということについて彼の持論と質問を含めて話していたんだと思われます。続いて何人もの方が質問していたけど、面白かったのがフロント批判。目の前に選手がいるのにそっちのけで、チーム運営批判。フロントの方はめっちゃブーイングを受けてました。一人のセニョーラは大声で「☓☓☓☓」って言ってました。こんな環境だと選手も頑張らなきゃって思うだろうな。みんな熱いし、チームを愛してるってのが本当に伝わってくるから。
当のカナレス選手ですが、さすがインタビュー慣れしてるなと思わせる落ち着きぶりで、どんな質問に対しても真摯にゆっくりと丁寧に答えてましたね。かなりの好印象。
いつかフル代表で見られることを期待してます。
こんな感じで2時間半に渡るファンクラブの会合は終わったのですが、こんな環境が日本全国にあったらいいなってつくづく感じた。(既に実施しているチームもあると思いますが)スタジアムだけじゃなくて、定期的にファンと選手が熱い言葉と食事を交わせる環境。しかもスタジアム内で。サッカーは日常の一部であるという生き方。もし日本に帰らなきゃならなくなったら、こんなことが出来るチームを作れるといいな。

今日でバレンシア生活も3週目。来週でホームステイは終わり、学校のPISOへとお引越し。さてさてまた面白いことが待ってるぞ!!!

P.S
初めて夢でスペイン語を話しました!!!家族がスペインに来て、その案内をしてる時に使ってました。みんなが言ってたことが本当になってちょっとビックリ!!まずは第一段階をクリアってところかな(笑)

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