2012年2月21日火曜日

スポーツ指導者支援協会の研修を通して

現在、特定非営利活動法人スポーツ指導者支援協会さんが主催しているスペイン研修がバルセロナ、ビルバオを舞台に行われているのですが、私もバレンシアからそれに少しだけ参加させて頂きました。この研修には日本にいる時から関わらせていただいており、今年で3年目になります。ただ、今までは日本から送り出す側だったので実際に参加したことはなかったのですが、今回はこちらで参加者の方々と会い、実際に見たものを共有し、それについて議論ができるということでとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

今回の研修に参加させていただいた際にバルセロナでお世話になりました、スポーツ指導者支援協会の伊藤様、コーディネーターの坪井様、Say footの皆様、本当にありがとうございました。

今回の研修に2日だけですが参加させて頂き、自分自身の未熟さを痛感したと同時にやらなければという活力も頂いたように感じています。バルセロナにて第一監督をされている方、高校生のカテゴリーを見ている方、プロのプレーヤーとして活動されている方々と、本当に多種多様のトンガッた方々とお会いでき、もっともっと勉強しなければ彼らの域に到達できないと感じさせて頂きました。
自分の未熟さというところを少し掘り下げてみますと、特に足りないと感じたのが、『認知→分析→判断→実行』の中で、プレー中に分析 or 判断のどちらでミスが起こったのかをコーチとして明確に判断できていないこと。
実はこの内容については、参加者の大学生の疑問からSay footの方が導きだした問題点なのですが、それはきっと自分にも当てはまるのだろうなと感じました。
これは自分自身の今後の課題だし、第一監督であるルイスと積極的に話していく必要がある課題だと思っています。また、この課題でSay footの方がバルセロナで指導実践されると思うので、結果を彼らが報告してくれると思うので楽しみにしております。


あとは、やっぱりバルセロナのサッカーはバルセロナのサッカーだということ。
今回、高校生カテゴリーのバレンシア vs サラゴサを観ることが出来たのですが、うちのチームの高校生(バレンシア地域のトップリーグに所属)ともは全く違います。どちらがいいというのではないのですが、本当に違います。
機会があればこのブログでバレンシアの下部のサッカーを少し映像として紹介してみたいと思います。更に、その下の街クラブ(私の所属しているチーム)はもっと違います。。。ただ、勝てなくないなと思ったのも事実で、いつか自分の率いたチームでバルセロナに勝ちたいなと思いました。

とにかく!!!今出来ることからしっかりとしていきます!!!

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