我々のチームは、選手を10人抱えてて7人制の試合を行なっているのですが、今日はまさかの1人旅行(FW)、1人風邪(DF)、1人骨折(GK)という状況になってしまい、7人制の試合を7人で戦うことになりました。
ここバレンシアの8-9歳のカテゴリーは、前後半25分で、その試合時間は交代を前提に時間が組まれています。
さて、試合はというと9-1で圧勝だったのですが、どうも内容に納得がいかなかったのです。なぜかというと、MFの中心に入るアレックスの自己中心的なプレーが目立ったからなのですが、例えば、カウンターで3:1の場面が出来ても、確実な方法を選択せず自分でシュートを打つし、無理にドリブルを仕掛けることが多かったのです。
もちろん、今までにもそういった場面はありましたし、彼だけでなく他の選手にも見られることなのですが、今日はあまりにも目に余ったので、それをルイスに伝えると、ルイスも同様の印象を受けていたようでした。
なので、来週の練習で何とか改善しなければとボカディージョ(フランスパンに具を入れたもの)を食べながら話したいたのですが、そこに他の選手のお父さん方々が来て、『おい、アレックスは1得点5€って言われてたらしいぞ』というのです。彼は父親に1ゴールで5€もらえるという契約をしていたらしいのです。
皆さん、これをどうお考えですか??
モチベーションを上げるために、1ゴールに対して何かプレミアをつけることはアリでしょうか?
私はコレについては、アウトです。
もちろん、プロ選手がそうであるように、選手のモチベーションを高めるための1つの方法として有り得るかもしれません。
ただ、それでチームが壊れるのであれば絶対にナシです。また、個人でそれを行うのもナシです。もし、プレミアをつけるのであれば、チームに対して行うべきで個人ではありません。私個人の考え方ですが、選手は常に、チームのために個人が存在するということを意識するべきだと思っているからです。
こういう考えの基、来週、彼と彼の父親と話さなければならないと思っています。
(U-7の試合。チョー可愛いんです!!)
さて、そんな微妙な状態が出てきた中にも、個人的にかなり嬉しい情報が舞い込んできました。それは、、、
来年のコーチングスクールがバレンシア市内で行われるかもしれないのです!!
普通じゃん。と思ったそこのあなた!!!
バレンシアはちょっと違うんです!!!
今までは、バレンシア市内から1時間程車で行った所で行われていたので、我々のような車を持っていない人にはつらい状況だったのです!!!
それが、来年からバレンシア市内の地下鉄でいけるところでスクールが開かれるらしいのです。ただ、この国ですから確定するまで糠喜びしてはいけないのですが、なんせ行くのが難しいと思ってたので、かなり嬉しい情報です。
なにがともあれ、自分のスペイン語能力を上げないことには話が始まらないので、毎日の読書を続け、スペイン語にもっと慣れないといけないですね。
(U-15がLevanteと試合をしてました)