2012年12月22日土曜日

陶芸&ぎゅ〜〜タン


久しぶりにサッカー以外のことを書いてみようかと思います。

先日、バレンシアでお世話になっている先輩陶芸家の展示会が始まったのでお邪魔してきました。
そこには、日本人、スペイン人共にたくさんの人が見に来ていて、色々な作品を観れたし、色々な人と話が出来て楽しかったのですが、そこでその先輩が陶芸教室をしているのを友達のスペイン人に伝えると、「今週行こう!!」との事。さすがスペイン人、即決でした。私も近々お邪魔する予定があったので、一緒に行く事に。

当日は、先輩のアトリエに集合し、早速作業開始。
今回は轆轤は使わず、手捏ねで茶碗を作ることに。私は以前作ったモノに色付けの作業です。
作業が始まると、さすがスペイン人、各々の感性をもとに手が動き始めます。そもそも日本文化に興味のある友人なので、イメージはお茶碗。
出来上がりはコレ↓

お茶碗のつもりが丼になったり、花瓶になったりと思い通りにならないものです。。。
おちょこは上手に出来ました!!
一週間後に削りの工程をしに又来ます。

陶芸の後は、2人と近くの市場へ。
クリスマス前ということで、かなりの人で賑わっていたのですが、その中で以前から欲しかった「牛たん」を発見!!
前に大きな市場で探していたのですが無くて、買うの諦めかけていたですが、クリスマス前に発見したということで、テンションMAXで購入。
スペイン人の友人曰く、牛たん見つけてあんなにテンション上がるのはお前ぐらいだって。。。FBに日本人が牛たん見つけてテンション上がってるって書いてやるって。。。いいじゃん、好物なんだもん!!!
でも彼が言うのも最もで、こっちで牛たんは人気無いみたいです。その証拠に、なんと1kgが5ユーロ(約500円)!!素晴らしい価格破壊です。日本なら6枚前後で480円とかなのに。。。

その牛たんはまさに舌そのもの。切り落としたままです。写真を取り忘れてしまったのが残念ですが、ホントに舌のままのでちょっとグロい感じ。下処理もされていません。

そこで、家に帰って早速牛たんの下処理開始。

まず、皮を剥ぐために熱湯に1分ぐらい舌をくぐらせます。その後、舌の先端と根本を切り落とします。(ここは身が硬いのでスープに使います)
そして、白く少し茹でられた部分を舌全体にわたって、包丁でそぎ落としていきます。私の場合は、皮だけでなく身も薄くカットしました。そうして出来上がったのが、コレ↓

大きいのが舌のメイン部分。舌の2つが先っぽと根本です。
これから、メイン部分を薄くカットして、焼肉用に仕上げます。

今年のクリスマスは、一人仕事をしながら家焼肉になりそうです。
来年年始からいきなり初仕事と、指導者学校が始まるので、うかうかしてられません。

気合入れながらリラックスしていきたいと思います。
今日もバレンシアは22℃。最高のサッカー日和。
今年最後の試合、勝利をもぎ取りに行って来ます!!

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