現在3位のCFF Ciutat de Torrent とのアウェーでの試合。
今週は、木曜日が祝日ということで、週に1度しか練習できませんでした。ただでさえ、先週負けて気持ちが落ち始めている時に、練習できず、上位との連戦が続くのはちょっと嫌な感じですね。なんとも出来ない事なのですが、出来れば避けたい状況ではありました。
試合は相手が1学年上のチームということもありパワーで押してくるサッカーで、FWの大きな選手を中心に据え、DFのキック力のある選手が大きくクリアしたところからサッカーが始まるといった戦い方をするチームでした。
ただ我々もそういったチームとは今季のリーグで何度も対戦してきたこともあり、DFにも多少の慣れだ出てきており落ち着いて対応できている上に、カバーリングのトレーニングもしてきていたので、危なげなく試合を進めることが出来ました。
我々は相手の大きなサッカーにリズムを崩されながらも、奪ったらサイド、サイドから中、というサッカーを繰り返し、前半早々にサイド攻撃から先制。そこからは一進一退の攻防が続くも、ゴール前ではきっちりと守ることができ、前半を1−0で終了。
ハーフタイムは相手のサッカーが全てセンターバックのクリアから始まっているから、そこにFWがきっちりとアプローチをかけること、コーナーキックがキック力を活かして、常にファーサイドを狙っていること、相手右サイドが攻めやすいことを伝えて、簡単に終了。
後半は、相手も我々の弱い部分(センターバックが走るのが遅い)を狙って、サイドの深い位置にボールを蹴りこんでくるようになり、そこからチャンスを作られる展開。
我々もそこにサイドの速い選手を当てるも、カバーが遅れ失点。
そこからは相手ゴール前、誰も居ない状況でゴールを外すなどチャンスをものに出来ない状態が続き、少し嫌な状態が長い時間継続。
すると、我々のFWが相手を外していい動きからボールを受けシュート、ゴール!と思いきや、オフサイド。。。確実にオフサイドじゃなかったので、監督とともに「何でや〜」と叫んで抗議している間に相手の早いFKから失点。。。後半終了2分前。。。
激しく反省。。。
大事な試合を落としてしまいました。
選手達は審判のせいで負けたとずっと言ってましたが、そこは監督が一言。
「今日の負けは審判のせいではない。我々がサッカーで負けた。それだけだ。」
こっちの子供達(大人も)はとにかく人のせいにしようとする傾向があるので、この監督の言葉には納得だし、この監督に付いて来て良かったと思える瞬間でした。(その後しっかりと審判室に行ってみっちりと抗議しまくってましたがw)
私も、第二監督である以上、起こり得る状況を考えてしっかりと対応しなければならなかったなと猛反省。。。抗議もしなければならないけど、しっかりと選手たちの動きも見てないといけない。大事な試合で負けてはしまったのですが、すごい勉強させてもらいました。
きっとこうやってスペインの選手、監督はサッカーが上手く、したたかになっていくんでしょうね。
気を取り直して、次節に備えます!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿